フランスで風刺週刊紙本社が銃撃される事件があり、
多数の死者が出た。
正確な判断を下せるだけの情報を、
私は持っていない。 この事件に絡んで、小林よしのりさんが
「『言論の自由』 は絶対ではない」と主張されているのは、
“危険な意見”だが、 傾聴に値する。
尊重されるべきだ。
絶対かつ無条件ーということではあるまい。
社会の多数者、強者が、少数者、 弱者を
繰り返し侮辱するような言論・ 表現が罷り通るような事態は到底、
そのまま許容する訳にはいかないはず。
汗顔の至りながら、微力なりに言論・表現の自由に
「挑戦」した“ 不届き”な過去がある。
ある娯楽時代映画の中に、京都御所で孝明天皇が刺殺され、
鮮血が襖に飛び散る場面があった
(もとより、そんな史実はない) 。
後輩1人に
呼び掛け、たった3人で抗議を開始。
先方に学生証を提示した上で(可愛いね)、
本社や撮影所に乗り込んだ。
任侠映画を数多く手掛け、ヤクザとの繋がりも噂されていた)、
監督、撮影所長(後に社長)らに会って、こちらの意見を述べた。
この時、他の2人には伝えていなかったが、
私は実はかなり悲壮な覚悟を固めていた。
この事件そのものについては、
私は持っていない。
ただ、
「『言論の自由』
“危険な意見”だが、
言論・表現の自由は無論、大切。
だから極力、
しかし、
例えば、
繰り返し侮辱するような言論・
私自身、
「挑戦」した“
遥か昔、学生時代のこと。
ある娯楽時代映画の中に、京都御所で孝明天皇が刺殺され、
(もとより、そんな史実はない)
これはやり過ぎ!と憤激した私は早速、友人1人、
呼び掛け、たった3人で抗議を開始。
先方に学生証を提示した上で(可愛いね)、
担当のプロデューサー
(
この時、他の2人には伝えていなかったが、
(続く)